概要
アバターテンプレートのBlenderへ適切にインポートする方法、あるいは作成したポーズやアニメーションファイルをCLOまたはMarvelous Designer 2024.2へスムーズに書き出すための方法を確認します。
アバターテンプレート用のシーンプロパティの設定
1-1. 単位倍率 (Unit Scale)
1-2. フレームレート (Frame Rate)
1-1. 単位倍率 (Unit Scale)
CLOやカスタムアバターをインポートする前に、Blenderの単位をセンチメートル(cm)に合わせる必要があります。
Scene > Units > Unit Scale: 0.01 に設定
1-2. フレームレート (Frame Rate)
アバターをインポートした後、アニメーションの速度を一致させるためフレームレートを設定します。
Output > Format > Frame Rate: 30 fps
2. アニメーション - アーマチュアのトランスフォーム設定
CLOやMarvelous Designerとの互換性問題を避けるため、Blenderでポーズ付けやアニメーション作成を行う際は、「アーマチュア(Armature)」オブジェクト自体の原点Transform値(位置・回転・スケール)を絶対に変更しないでください。
※ 注意: オブジェクトモードでArmature自体のトランスフォーム値を変更してしまうと、書き出したポーズやモーションファイルがアバターテンプレートと正しく合致しなくなります。
3. Blenderでのキーフレームのベイク方法
アニメーションが完成したら、以下の手順で全ての動きをキーフレームに焼き付け(ベイク)を行います。
※以下の動作はアニメーションが完成している前提で行います。
メインメニューから「Animation」ワークスペースに切り替えます。
Aキーを押し、全てのジョイント(ボーン)を選択します。- メニューから Key > Bake Keyframes を選択します(ショートカット: Shift + Alt + O)
4. ベイク済みアバターのエクスポート設定
ベイクしたキーフレームを含むFBXファイルを書き出す際は、以下の設定を厳守してください。
設定が異なると、インポート時にアバターの形が崩れたり動きが狂ったりする原因となります。
FBXエクスポートオプション設定
-
- Transform タブ
- Scale (倍率): 1.00
- Apply Scalings: All Local
- Forward: -Z Forward
- Up: Y-Up
- Apply Unit: チェックを入れる
- Use Space Transform: チェックを入れる
- Armature タブ
- Add Leaf Bones: チェックを外す
- Bake Animation タブ
- Simplify: 0.0
- Simplify: 0.0
- Transform タブ